会報

NO.2642024年(令和6年)2月25日発行


NPO法人リシングルファミリー広島の総会が行われました
一口に「リシングルファミリー広島」と言いますが、法律上から見れば「特定非営利活動法人(略してNPO法人)リシングルファミリー広島」が再独身者の支援活動として「任意団体リシングルファミリー広島」を運営しています。「NPO法人」の会員は主に発足時に申し出られた方で山田を始め田村氏片山氏栗川氏、ひ~ちゃん平下さん中槇さんなどの19名です。ですから約300名の会員のほとんどは「任意団体リシングルファミリー広島」の会員ですが、双方の会員に権利や利得の差はありません。
さて、NPO法人は法律に従って総会を開催し、活動報告や収支計算書や予算案などを審議して承認します。
今年は2月18日に総会を開催し15名の出席(うち委任状提出5名)で滞りなく行われ、原案通り承認されました。その総会議事録や領収書綴りなどの資料は、2月25日の月例会に持参し公表しました。
その後は、監督官庁の広島市に活動報告や収支計算書や予算案などを提出し承認を得ます。又、法務局に登記内容の変更があれば届けます。又、「ゆいぽーと(広島市男女共同参画推進センター)」にはセンターの趣旨に沿った利用団体として、利用料の減免の申請書一式を提出して、承認を待っています。なお、広島市社会福祉協議会には新年度の登録書類を出し、会としての保険に入る予定です。広島市に提出した書類は後日広島市のホームページに掲載されますから、そのアドレスは後日メーリスでお伝えします。

この機会にリシングルファミリー広島の沿革について
会設立の経緯として、主宰者の山田が48歳の時2歳年下の妻が肺がんを発病し、闘病8か月で1999年に亡くなりました。当時子供は中高生3人でその子育てをする立場になりました。それは大変な重圧で「果たしてこの3人を成人まで育てられるか?」と不安と心細さでいっぱいでした。1年余りはその運命のもとで料理や洗濯や子育てに頑張りましたが(掃除はほとんどしなかった)、ふと「世の中には私と同じような立場の方はおられるのでは?」と思うようになりました。そして、離婚も含め配偶者を失った方が集まれば「少しは気が楽になり」「人生の誤算は、自分一人ではないと感じて頑張る元気が出たり」「お互いが励まし合ったり学び合ったり」などの効果があるでは?と思うようになりました。
そこで、翌2000年8月に中国新聞に「離婚や死別で配偶者を失った皆さん、同じ立場の再独身者として集まりましょう。」と呼びかけました。その反応として、同じような立場の方はおられて、定期的に集まることにしました。その翌年の2001年からは会員制の任意団体として会則などを作り運営し、順調に会員は増えて、行事も活発になりました。
その後、2009年には山田個人の任意団体より社会的に信用ある法人化がふさわしいと思い、会員有志で「特定非営利活動法人リシングルファミリー広島」を設立しました。その定款の目的は「この法人は離婚や死別で配偶者を失った再独身者に対し、立ち直り及び生き甲斐づくりの支援を行うことにより、増え続ける再独身者の豊かな生活に寄与することを目的とする。」です。
その対象者の会リシングルファミリー広島の仕組みとして、会員は上下関係がなく、老若男女、新旧会員が平等で対等な立場です。お世話役は会員の願いが早く叶うよう会員の支えとして行動しています。言わば「縁の下の力持ち」、会はピラミッド組織でなく「逆ピラミッド」です。各会員は自分の願いを叶えるため自由にどの行事に参加して誰とでも話して友達になれます。又、Eメールアドレスを登録すれば利用できるメールによる一斉の連絡網「メーリス」は孤独の解消や意思疎通に大いに役立っていて、毎日約3通これまで2万余通が配信されています。
なお、ボランティア精神が旺盛な方がNPO法人の会員になられることを歓迎します。月例会には早めに参加して会場の設営をしたり、月例会の会場を片づけた後は皆を誘って二次会に参加されたり、行事のお世話役をされたり、新しい方を紹介されたり・・・そんな方はNPO法人の会員として活躍ください~!
さて、これからの日本は、ますます核家族化、高齢化が進み、リシングルも増えると思われます。
あらゆるご夫婦はどちらかが亡くなるといずれ独居老人になります。又、離婚も増えると母子父子家庭や、リシングルの成人も増えることでしょう。当会はそんな時代が来ても、多世代のリシングルがお互いの生活を補完し支え合い、心豊かに生活出来るよう、その実践をしています。当会が時代の先駆けのお手本となり、このような会が全国各地に生まれるよう、引き続き活動を続けたいと思っています。



ご注意、その1
おかしい?嫌だな!と思ったら(特に新しい会員さんへ)
この会は私の新聞広報を見られ、趣旨に賛同された善意の方のお集まりと思います。
しかし、あくまで本人の申し込みで会員になってるわけで誰も身許保証しているわけでは
ありません。ですから心の良からぬ人が入り込むことがあるかもしれません。
配偶者がいたり、マルチまがい商売をしようと思ったり、色欲目当てやセクハラなど、
会員同士のお誘いや交友の中で「変だな?」「いやだ!」「止めてほしい」など、
ありましたらすぐ山田の方へお知らせください。

ご注意、その2
悪口禁止 *おせっかいもですよ~!
この会の会員は離婚や死別を経験して社会に疲れた方もおいでです。
又、同じ立場としてこの会に安らぎや癒しを求められる方もおいでです。
ですから夢々この会内で悪口や対立があったりしませんように・・・
多少の個人の感情の差はあっても、同じ会の仲間として認め合いましょう!
気長に気楽に~!ケンケンせずに付き合いましょ~



3月生まれの方は3月24日のゆうゆう食事会か料理教室が無料招待です~!
(但し、結婚されていて会費が無料の方と長寿会員で会費が無料の方は有料です)
3月生まれの男性は、平原氏、大江氏、金森氏、赤松氏、小竹氏。
女性は、永田(明)さん、津賀さん、山中さん、原さん(尾道市)、藤田(亜)さん(廿日市)、阿部(理)さん、松原さん(尾道市)、山本(悦)さん、日野さん(兵庫県)、青木さん、沖本さん(呉市)、岡本さん、廣藤さん(呉市)、切戸さん。
以上の19名です。以上で漏れや間違いはありませんか?あればお知らせ願います。
以上の方は無料ご招待ですので・・・どうぞご遠慮なくおいでください~!

その上、
3月生まれは3月3日(日)の食事会か、3月24日の二次会の、どちらかでもお祝いされます。
(但し、結婚されていて会費が無料の方と長寿会員で会費が無料の方はお祝い金はありません)

○3月3日(日)12時から「リバーズガーデン」で誕生月の方を囲む食事会をします。
バイキング式の食べ放題が1,760円(税込、70歳以上は1,540円)です。
誕生月の方は「ゲスト参加」で、会から2000円のお祝い金があります。誕生月以外の方は「お祝い参加」としておいでくださいますよう。広いレストランですから定員はありません。

○3月24日の月例会後の二次会は「韓味家(はんみが)」で場所は「ゆいぽーと」の真ん前です。
コース料理が2500円で飲み物は各自注文で各自支払いです。アルコールの飲み放題はなく1杯ずつの注文です。定員は30名で25名になると貸切になります。誕生月の方には会から2000円のお祝い金とショートケーキがあります。誕生月の方を皆さんでお祝いしますから月例会の後引き続きご参加ください。



今月は2月16日(金)の中国新聞に月例会の案内を出しました。
そうすれば又、新しい仲間が来られます。勇気を出してこの会に来られた方は昨日のあなたです。親切に 歓迎されると共にご遠慮なく自己アピールをされて・・・入会者が増え新たなご縁が出来ることを期待します。 又、フェイスブッックでも案内を掲載しています。「リシングルファミリー広島」や「山田」の友達になっている方は、 「いいね」や「シェア」で広めて頂いたら、と思います。


NPO法人 リシングルファミリー広島
理事長 山 田 行 利


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