死別の方の再出発の集い
| 趣旨、目的 | |
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永年連れ添った配偶者と死別することは経験したものでないと分からない深い嘆きと悲しみがあります。又、一人になった心細さや不安、不自由がある上、相談する人もなくこれからどのように生きていったらいいか迷われる方もあるでしょう。その上、現代は核家族化と高齢化が進んでいますので、社会から孤立する方も多いと思われます。それなのに、近年あらゆる場面で心のケアが必要とされる中、死別により残された人へのケア講座や支援する組織がないのは不思議なことです。
通常の死別とは、かけがえのない人を失い、以前の生活との落差に呆然とし、辛く悲しく苦しく、人生の希望を失い運命を呪いやりきれなくなるものです。 しかしそこからは、人生の状況が一変するのですから「立ち直り」を目指すより、一変した状況のもとでいかに「再出発するか」を考える方が良いと思います。 当会はこれまでの経験から、死別の方の再出発は「同じ立場の方が仲間として集い、語り合うこと」が最善の方法と感じています。それゆえ、死別された方がその運命を受け入れ自分を取り戻し再出発のきっかけになることを願い、表記の集いを開くものです。 |
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| 語り合いの内容 | |
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お話出来ることから話してみませんか? 今すぐお困りのことはありますか? 法事や法的なことはお済ですか? 今の立ち直りの度合いは? 同じ立場の仲間を知りましょう。 |
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| 立ち直るいくつかの方法があるのではないだろうか? | |
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1.責務が多く悲嘆にくれておれない。 2.何度も語っていると・・・繰り返すうちに事実を受け入れる。 3.死別の悲しみとは別に、日常生活で会話して笑う。 4.夢中になれる新たな夢や希望がある。 5.事実をありのままに受け入れる・・・それはそれ、これはこれ 6.宗教的、哲学的に納得する。 7.結果的に時が和らげる。だんだんと慣れる。 8.自分一人ではないことを知り、仲間同士で心を通わせたり励ましたり・・・ 9.その他、「自分が生きているだけで幸せ」・・・阪神大震災で夫を亡くした人の言葉。 この集いの願いとして徐々に 「自分一人ではない」 「死別の運命を受け入れ」 「同じ立場の仲間がたくさん」 「みんな一生懸命生きている」 「運命を乗り越える気分に」 「自分のこれからの人生への元気」が生まれる 故人を供養するうちにゆっくりと死別の事実を受け入れる心境になるでしょう。 それから「故人が悲しまないような生き方をしなければ・・・」「故人に恥ずかしくない生き方をしなければ・・・」と思うでしょう。それが再出発の始まりです。そして、自分らしさを取り戻して、この会を通して生き生きと生活されるようになることを祈ります。 。 |
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自己紹介や自己分析の為の指針に・・・ 死別時とその後の心境を考えてみましょう |
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悲嘆の内容を考えると・・・ 悲しい 寂しい 虚しい 心細い 孤独の実感 先行きの不安 後悔 あきらめられない 怒りや腹立たしさ 不便や不自由 ウツ状態 故人が可哀想 自分が可哀想 人生に絶望 悲嘆ばかりではないかも・・・ 故人に対して「お疲れさまでした、ありがとう・・・」「よく頑張りました・・・」 自分に・・・看病の達成感 「よく尽くしました」 死別を納得して故人の慰霊や供養 自立や再出発の覚悟 子育てや介護の責任 ・名義変更などの諸手続きは済みましたか? ・遺産相続はスムーズに行われましたか? ・食事や料理のご苦労は? ・子育ての責任や苦労は?又、希望や生き甲斐は? ・仕事などの差し支えは? ・親の介護は? ・家計の心配は? ・その他、不自由や心配なことはありますか? |
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| 前向きな要因はありますか? | |
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・趣味や好きな事が出来始めましたか? ・何らかの希望が湧いて来ましたか? ・同じ立場の友達は出来ましたか? ・新しいお相手を希望しますか? |
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以上について、時間の経過(年月)を横軸に、その心境の度合いの変化を縦軸の グラフにすることをお勧めします。 |
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